明けましておめでとうございます。暖かくおだやかな一年の幕開けとなりました。
たっくんは、おめでたい元旦にお浄土へ旅立ちました。
この世を卒業して仏さまのところへ帰ってゆきました。おめでたい卒業と思います。15才と9カ月でした。最期の一年は、腎不全との戦いで毎日点滴を頑張りました。仏さまに褒めてもらていると思います。
我が家で生まれて、我が家からお浄土へ帰って行きました。
ありがとうね、ハンサムたっくん。卒業おめでとう!優秀な成績だったよ!母ちゃんの自慢の子だね!
夜間救急病院
12月30日、たっくんは夜間救急へ行きました。
前日29日の朝から顎が腫れはじめ30日仕事から帰ってみるとパンパンに腫れあがっており、猫友達に車を出してもらってあわてての病院です。
かかりつけの病院はもちろん休みに入っており、新年は5日から。とても放ってはいられない腫れ方でしたので。
口内炎から菌がはいったか、どこかでケガをしたかで膿が溜まっているということで、切開して洗浄してもらいました。
かなりの量の膿が流れ出てきたので驚きました。抗生剤を打ってもらって5日分の飲み薬をもらって帰りました。
顎の腫れが引いて、病院も疲れたようで大好きなオコタでその夜はぐっすり寝たようです。


29日夜くらいから、まともに歩けなくなっておりバタンバタン倒れながら移動する状態でした。
食欲はあって、怪我をしないようあちこちに敷物をひいていました。
12月31日、母ちゃんとの約束
この日も私は仕事で、たっくんが心配でなりませんでした。
このところ、毎日たっくんと約束をしていました。「一人で旅立ってはいけないよ、母ちゃんがいるときに逝かないといけないよ、約束よ」と。
仕事が終わって急いで帰宅するとたっくんは約束通り待っていてくれました。もう、ご飯は少ししか食べませんでした。
この日、猫友さんがオムツをくれたので、はかせてみたところ上手に使えました。
トイレに行こうとして間に合わず敷物や寝床を汚してしまって、その都度全替えしていたのでたっくんも私も大変でしたが、オムツのおかげでどちらも楽になりました。

元旦、たっくんの卒業
2021年の12月の腎不全がはじまり、年が越せないかもと覚悟してから2回目のお正月を迎えることができました。たっくんはよく頑張りました。
「もう頑張らなくていいよ、よく頑張ったね」と声を掛けました。
朝から、痙攣を2回起こしましたが、その合間は穏やかに寝ていました。
夕方4時くらいにリビングにカーテンの隙間から西日が道のように部屋にさしてきたので「たっくん、お浄土はこの光の道から行くんよ」と教えてやりました。
ほどなく、たっくんは旅立ちました。仏さまがお迎えに来てくださったことと思います。
1人で旅立ってはいけないという母ちゃんとの約束を守ってくれました。
正月は仕事が休みなのでしっかりみおくってやることができました。偉いぞ!たっくん!母ちゃんはたっくんが自慢で自慢で、威張り散らかすぞ!
ありがとうね、大好きよ!たっくん!
卒業、おめでとう!
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